ヘア・サロンという枠組みからはずれ、ファッションやインテリア、そしてTATTOOに至るまで原宿のNEW OLD STYLEを発信している
『MR.BROTHERS CUT CLUB』が祝一周年迎えた。
2月13日に1st Anniversary Partyに参加したワルダ編集部員が、その日のイベントをレビューしたい。
原宿のど真ん中、ラフォーレ交差点から千駄ヶ谷方面に徒歩5分ほどのところに
『MR.BROTHERS CUT CLUB』がある。
路面店。
大きなウィンドウから店内を見渡せば、古き良きアメリカを意識した店内装飾が目に入る。得意なヘアスタイルはバリカンを使ったクラッシックなリーゼントスタイル。
(もちろんハサミも使います!)
海外からの旅行客も訪れるほどの人気店はまだ開店して1年。
しかし、美容院激戦区の原宿での一年が一言では語り尽くせないのは、想像に難くない。(※1年も満たずに退店しているお店は3桁を超える。)
今日は18時から、この店内で1周年のパーティーだ。
時間になるとケータリングが次々と運ばれてきて、お祝いに駆けつけた常連客やファンですぐに店内はいっぱいになった。
振る舞い酒は聴いたことがあるが、振る舞いハンバーガー(お店のロゴ付)や振る舞いチキン(もちろんお店のロゴ付き)というのもユニイクで面白い!
イベントでは、原宿のタトゥーアーティストによるライブも催され、
ついには、店内に入りきれないほどになり外にも人が溢れてしまうまでの大反響に。
イベントは、24:00をすぎるまで続いた。
ここで気づいたことがある。
我々ワルダ編集部員は、原宿界隈や、この手(リーゼント関係)の様々なイベントに数多く参加しているが、今日は知り合いに一人も会わない。
そして、ここにいる人たちは年齢層がはるかに若い!
(20代がメインだろう。)
ここにきている人達はリーゼントやポマードを使ってヘアスタイルを整えるが、
ルーツはクリームソーダでもなければ、エルビス・プレスリーでもない。
まったく別ものであり、ただそういった感覚に敏感な世代が集まってきている印象だ。
『時代は繰り返される』という言葉を思い出したが、繰り返しであってもコトが生みでる時には過去はリセットされるものなのかもしれない。そんな事を考えてしまった。
そんな『Mr,Brothers Cut Club』は今後、新しく文化を発信する拠点になるかもしれない。
ぜひ興味の有る方は一度足を運んでみるといいだろう。
今までのヘア・サロンとは全く違ったSTYLEを体感することができる。
Mr,Brothers Cut Club →ホームページはコチラ
公式facebookページ →https://www.facebook.com/MR.BROTHERS.CUTCLUB/
公式Instagram →https://www.instagram.com/mr.brothers_cutclub/
この記事のライター:XYZ
原宿で20年。お店をやってたこともあります。